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使えない助教との付き合い方〜教え子からの相談
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    先日,午前中の授業と午後の授業の間に,3年前に卒業した生徒からの相談にのりました。

    2月以降,教え子からの相談が多くて・・・このままカウンセリングの仕事ができるんじゃないかと思います。

     

    というわけで,相談内容を簡単にまとめてみようと思います。

    今回は,A君が4年で配属された外研の研究室の助教が使えないからどうしようという相談でした。

     

    外研とは,別の大学の研究室に行き研究することで,理系では良くある話です。

    今,通っている大学より,さらに上の大学の研究室に行き,頭の良い人からたくさん学びたいという向上心からです。

     

    しかし,行ってみたら,指導担当の助教がひどかったと。

    専門的な知識が乏しい,実験装置の扱い方や試薬の調製を間違える,研究をしていないようだ,論文を読んでいる姿を見たことがない・・・などなど,学生の言い分ですから,全てを真に受けるわけにもいきませんが,同じ研究室に怪しんでいる人もいるとか。

     

    では,教授がなぜその助教を雇っているのか。

    それは,試薬の管理してくれたり,出張の手伝いをしてくれるからのようです。

    秘書代わりの人がいれば,教授も楽ですからね。

     

    では,そんな不満をもつA君へのアドバイスは?

     

     

     

    「自分から進んで勉強して,自分が好きなように研究すれば良い」

     

    です。本人は,上から教えてもらうことを求めていました。

    でも,それば無理ならば,環境を変えるのか?

    たとえ違う場所に行けたとしても,必ずしも自分の理想通りになるとは限りません。

    確かにひどいかもしれないけれど,でもそれは自分が受け身になっているから感じることでもあります。

     

    幸い,雑用ばかりされるような,いやなことをされているわけではありません。

    そして,助教が研究をしない分,予算は残っている。

    近くにいる,教授の共同研究者の研究室に頼れる人がいる。

     

    こんな恵まれた環境を無駄にするのはもったいないです。

    上の言葉を伝えたところ,本人もやる気が出て,なにか吹っ切れたような元気な顔になりました。

    大学は,与えられるのを待っていても何も得られません。自らが動くしかないのです。

     

    A君に伝えたのは,

    「周囲に期待せず,自分に期待していこう!」

    です。

    これからの研究成果が楽しみです!

     

     

    大したことのない相談かもしれませんが,A君は本気で悩んでいました。

    誰かに聞いて欲しいことがあります。

    話をしていたら,考えがまとまったなんてこともあります。

    その解決の一つとして,色々と話ができたらなあと思います。

     

    | 西村能一☆Team No1 | 01:16 | comments(0) | - |
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